ゆりかご園とは

障害のある未就学の子どもたちに、身近な地域で支援し成長を育みます。

　ゆりかご園は児童福祉法に基づく児童発達支援センターです。身体に障害や発達に遅れがある就学前の子どもたちが、保護者と一緒に通園する施設です。
　子どもたちへは、自分らしく地域で生活していける人に育つように、また保護者へは、子どもと共に地域で生活していく力を培えるように、保護者のニーズを取り入れながら機能訓練や生活指導、保育などを行っています。
また、保育所や幼稚園・学校など関係機関とも連携をはかりながら支援を行っています。

療育目標

「育つ」楽しさ、「育てる」よろこびを経験する。
家族・社会の一員として主体的に生きていく

　子どもたちが自分らしくいきいきと主体的に地域で生活していけるよう、また、保護者が子どもとともに地域で生活していく力を培えるよう、各部門が連携しながら療育を進めます。

ごあいさつ

明石市の障害のある子ども達と保護者の方の思いをしっかりと受け止め、
寄り添う療育を目指します。

「明石市立ゆりかご園」の園長の飯塚と申します。
　当法人である三田谷治療教育院は平成21年に明石市様から指定管理として、明石市立あおぞら園（児童発達支援センター）の運営を任され、令和4年4月から明石市立ゆりかご園の運営も任されることとなりました。
　私は平成21年にあおぞら園の園長として約10年間、職員とともに子ども達や保護者の皆様に寄り添いながら運営してまいりました。
　そのあおぞら園での実績を評価していただき、ゆりかご園の運営も任せていただくことになったと思います。
　ゆりかご園は、肢体不自由のお子様や、医療的ケアの必要なお子様たちが療育を受ける通園施設です。

医師、看護士、相談員、保育士、セラピスト全員、プロ意識が高く、子ども達への熱い思いも強く、人柄も良いスタッフが揃っています。
　当法人が明石市にある2つの児童発達支援センターを運営することで一体となり、明石市の障害のある子ども達のために、より充実した療育を担うことはもちろんのことですが、保護者の方の思いをしっかりと受け止め、寄り添うことが大切だと思います。
　そして、もう一方で利用されている子ども達が、地域で当たり前に暮らせるためのシステムつくりや地域の方の理解を進めることも、両センターの使命です。
　私自身、明石市地域自立支援協議会こども部会の部会長、そして明石障がい者地域生活ケアネットワークの理事もさせていただいており、福祉に関する明石市の委員等にも関わらせていただいておりますので、日頃から地域の障害のある方や子ども達の現状を訴えながら、すべての方がより暮らしやすい明石市を目指して、精いっぱい頑張りたいと思います。
　ぜひ、ご意見、ご要望をいただければ大変うれしく思います。

社会福祉法人　三田谷治療教育院　常務理事
明石市立　ゆりかご園　　　　　　　　　　
明石市立　あおぞら園・きらきら　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　総合施設長　飯塚由美子

ゆりかご園のあゆみ

ゆりかご園の概要

施設概要

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、保育士などの訪問支援員が保育所や幼稚園、学校を訪問し、日常活動の場でお子さまへの支援や先生方への助言を行います。

ご利用には児童通所サービスの利用申請が必要です。また、所得に応じた費用負担が発生します。

施設のご案内