支援プログラムについて

法人(事業所)理念

  1. 人権を尊重し、個性・特性を大切にすることを支援の基本におく。
  2. 寄り添い、よく観察し、持っているものを引き出しつつ、生活力を向上させる。
  3. 相談支援を重視し、人を一面からではなく「丸ごと」とらえるように心掛ける。
  4. 資格にはとらわれず、専門性を重視、自らも学び、反対意見も尊重する。
  5. 職員が喜んで仕事に取り組めるよう、環境を整備する。
  6. 日常生活の向上を目指し、できることを1つでも増やせるよう助ける。
  7. 地域での役割を果たす

支援方針

子どもたちへは、自分らしくいきいきと主体的に地域で生活していける人に育つよう、保護者へは子どもと共に地域で生活していく力を培えるよう、保護者のニーズを取り入れながら各部門が連携し療育を進めます。また、幼稚園や保育所、学校等関係機関とも連携を図りながら支援を行います。

営業時間

9 時20 分 から 15 時00 分 まで

送迎実施の有無

あり

本人支援

健康・生活

  • 登園日には医師による診察を行い、健康状態の把握する。
  • 月に1回、身体測定を実施し健康状態を把握することや、衣服の着脱方法について支援する。
  • お子様の様子に合わせた構造化を行い、集中しやすい環境を整え支援する。
  • 口腔機能の確認を行い、お子様に合った食形態を提案する。

運動・感覚

  • 身体の状態に適した補装具を製作することで活動、参加の向上を図る。
  • 関節の拘縮や、変形の予防をおこなう。
  • お子様に合った姿勢保持や、移動手段の獲得を支援する。
  • 運動遊びを通して遊具に合わせた身体の使い方を知ることができるよう支援する。
  • 光遊び(視覚)、音楽遊び(聴覚)、感触遊び(触覚)などを通して様々な感覚を刺激し、活用できるよう支援する。

認知・行動

  • 写真カードや絵カードを提示し、次の活動が何かを理解し見通しをが持てるように支援する。
  • 遊びを通して手指の操作性を高めることや、数・色・形の違いに気付き生活にいかせるよう支援する。
  • 写真カードや絵カードなどを提示やタイムタイマーを使用し、見通しが持ちやすい環境づくりをおこなう。

言語・コミュニケーション

  • 表出に意味づけや言葉かけを行い、思いが伝わったという達成感からやりとりへと繋げていく支援をする。
  • 遊びを通して、表出の種類(発声、身振り、手話、言葉など)が増えるように支援する。
  • 写真カードや絵カードなどの使用し、選択することや相手に気持ちを伝えることができるよう支援する。

人間関係・社会性

  • 遊びを通して人への関心を引き出し、おとなや子ども同士の関係を形成する。
  • 体操やリトミックなどの遊びの中で相手を見て模倣することを支援する。
  • 感触遊び(小麦粉粘土、寒天、パン粉など)を通して見立て遊びやごっこ遊びに発展させ、社会性の発達を支援する。
  • 順番活動などを通して、気持ちや情動の調整ができるよう支援する。
  • ルールのある遊びややりとり遊び(お買い物ごっこ、ままごと等)を通して集団活動に参加し、社会性の発達を支援する。

家族支援

  • きょうだい児支援の実施(年に3回、お楽しみ会の実施)
  • 保護者学習会の実施(身体、発達、感染症対策などに関するテーマ)
  • 保護者茶話会の実施(同じ曜日に登園された保護者同士の交流会)

移行支援

  • 幼稚園、保育園、こども園、小学校との連携
    (療育報告書を作成し引継ぎを行う)
  • 保育所等訪問支援

地域支援・地域連携

  • 相談支援事業所、関係する児童発達支援事業、幼稚園、保育園、こども園等との連携
  • 明石市地域自立支援協議会こども部会への参加
  • 交流保育の実施

職員の質の向上

  • 新規職員、中堅職員、管理者等の経験年数に合わせた研修へ参加
  • 内部、外部研修への参加
  • 虐待防止、感染症予防研修を実施

主な行事

・毎月の避難訓練・身体測定・保護者学習会、保護者茶話会(2か月に1回)・季節の行事(お花見散歩、夏祭り・遠足・おいもほり・運動会・クリスマス会・もちつき・節分・お別れ会
・卒園式・きょうだい児お楽しみ会)・水遊び・プール(6月下旬~9月上旬)・水治療法:総合福祉センターのプールでの実施(7月~9月)

ゆりかご園 支援プログラムリーフレット

下記画像を右クリックするとPDFが開きます。